秋季彼岸会(ひがんえ)

●由来
彼岸は、春分と秋分を中日としてその前後3日間、 菩提の種を蒔く日といわれる計一週間にわたる期間をいいます。この習慣はわが国特有のものとされ、その起源は古く、一説では聖徳太子の頃といわれます。彼岸の中日には太陽が真東から出て、真西に沈みます。太陽の真西に入る様子を見ながら、阿弥陀さまのまします西方浄土に想いを馳せて、自分自身を反省するのにふさわしい日とされています。

●当寺では
秋分の日の午後から、永代経供養を執り行います。永代経を志納をされてから、春・秋両彼岸に50年間回向させていただきます。