観音会式(かんのんえしき)

●由来
観音さまは大慈悲により人々を救うことを自己の誓いとした菩薩さまです。日本では室町時代以降、民間信仰が高まり、各地で観音供養が開かれ、読経が行われていました。その集会は観音講と呼ばれ、観音さまの縁日などに集会の日が選ばれてきました。

●当寺では
毎月17日に観音堂にて読経をしています。4月中旬には観音花供養と称して、土曜日の夜7時から法要を、日曜日の午後から花まつりと併せて法要を行い、餅まきをします。檀家さまだけでなく、地域の住民の方々にも参加していただいています。お餅は檀家さまのご協力により、一つひとつ手作り​しています。